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管理パネルにアクセス出来て舞い上がっているところ申し訳ないのですがこのパネルはあくまでサーバーの管理用であって実際に動かすことは出来ません
なので実際にこのパネルと連携して動かすことのできるノードというものを設置してあげる必要があります
これも公式サイトの指示に従って簡単に設置できます
まず、右上のアイコンが並んでいるところから歯車マークをクリックしてアドミン画面に移動します
そして左のメニューバーからLocationsを選択、Create Newを押して適当に名前を付けてます
次に左のメニューバーからNodesを選択してCreate Newを押して必要な情報を入力します
Locationはさっき作成したもの
FQDNはノードを設置するサーバーのipアドレス(今回はパネルと同じサーバー内に建てるのでこのサーバーのIPアドレスを入力しました)
Communicate Over SSLは今回なしで行きます

Create Newを押したら右のAuto Deployと書かれているとこのGenerate Tokenを押して出てきたのものをコピーしておきます
そして今度はVPSの管理コンソールにいってノードと通信する用のポートを開放しましょう
Google Cloudの場合は左の長いメニューの真ん中あたりにVPCネットワークという項目があると思います
その中のファイアウォールというのをクリックしてください
そして上のファイアーウォールルールを作成をクリック
画像のように入力して保存します
そしたらもう一度VMインスタンスの詳細画面にもどって上の編集をクリック、真ん中あたりのネットワークタグにさっき作ったネットワークタグを入力(画像ではpterodactyl)してエンターを押し、一番下の保存をクリックします
これでポート開放が出来ました
それではサーバーにもう一度SSH接続をしてノードをインストールしましょう
curl -sSL https://get.docker.com/ | CHANNEL=stable bash
systemctl enable --now docker
sudo mkdir -p /etc/pterodactyl
sudo curl -L -o /usr/local/bin/wings https://github.com/pterodactyl/wings/releases/latest/download/wings_linux_amd64
sudo chmod u+x /usr/local/bin/wings
その後、さっきパネルからコピーしたものを貼り付けて実行します
これでノードは設置できました
試しにデバッグモードで動かしてみましょう
sudo wings --debug
そしてその状態でパネルの左上からAboutを選択するとノードの詳細情報が読み取れていることが分かると思います
ではCTRL+Cでデバッグ状態を終了してデバッグじゃない版を起動させます
sudoedit /etc/systemd/system/wings.service
するとvimのエディター画面が出てくるのでキーボードのINSERTキーを押して入力モードにします
そして次の内容をコピペします
[Unit]
Description=Pterodactyl Wings Daemon
After=docker.service
Requires=docker.service
PartOf=docker.service
[Service]
User=root
WorkingDirectory=/etc/pterodactyl
LimitNOFILE=4096
PIDFile=/var/run/wings/daemon.pid
ExecStart=/usr/local/bin/wings
Restart=on-failure
StartLimitInterval=180
StartLimitBurst=30
RestartSec=5s
[Install]
WantedBy=multi-user.target
その後ESCキーを押して元の状態に戻してから:wqとキーボードで入力して保存してください
そして最後にこのファイルを登録すればノードの設置は終わりです
sudo systemctl enable --now wings
最初にSSHで次のコマンドを打って使えるIPアドレスを探します
出てきたIPアドレスをコピーしておいてください
hostname -i
最初に作ったノードのAllocationに移動して右のAssign New AllocationsのIP AddressにさっきコピーしたIPアドレスを入力してください
そして使いたいポートを入力してください
何個かポートを取っとくのをおすすめします
次にこのファイルをダウンロードします
そして左のメニューからNestsを選択、Import Eggを押してさっきダウンロードしたファイルをアップロードし、Importを押します
これでPMMPのサーバーを作成出来るようになりました

そのあと左のメニューからServersを選択、Create Newを押して必要な情報を入力しますNest ConfigurationはさっきインポートしたPocketMineMPを選択してください
じゃないとspigotとかが起動しちゃいます
そしてCreate Serverを押すとサーバーのセットアップが始まるのでしばらく待ちます…
するとサーバーが立ち上がりました
これで長かった管理パネルの構築が終わりです
お疲れさまでした
めんどくさいですが絶対にそれ以上の価値があるのでぜひやってみてください
One thought on “マインクラフトサーバー管理パネルを建てよう(後編)”
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